2歳の長女を虐待して死なせた疑い、26歳夫婦を逮捕 和歌山県警

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2025年09月26日 10:55  毎日新聞

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毎日新聞

和歌山県警本部=黒川晋史撮影

 2歳の長女を虐待して死なせたとして、和歌山県警は26日、和歌山県紀の川市西井阪の建設業、平晴流(はる)(26)と妻で無職の菜々美(26)両容疑者を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。2人とも「その通り間違いありません」などと容疑を認めているという。


 逮捕容疑は以前住んでいた和歌山市内の自宅で2024年秋ごろから25年7月上旬にかけて、長女の流菜(るな)ちゃん(当時2歳)の顔や頭を殴るなどの暴行をし、その後も医師による治療などを受けさせず7月10日に死亡させたとしている。流菜ちゃんの死因は全身打撲による外傷性ショックだった。


 県警捜査1課によると、流菜ちゃんは痩せ細っており、司法解剖時の体重は2歳児の平均(11・5キロ)の半分程度しかない約6キロだったという。県警は十分な食事を与えていなかったとみて調べる。


 菜々美容疑者は7月10日朝、「子どもが熱中症で息をしていない」と119番。流菜ちゃんは心肺停止状態で病院に救急搬送され、死亡が確認された。あごに骨折があったことなどから、病院が県警に連絡していた。【恒成晃徳、藤木俊治】



このニュースに関するつぶやき

  • 顎が骨折してたら、何も食べれないし、飲むのも綺麗に飲み込めなかっただろう、、、、熱中症にだってなるだろう、、、今は何処も痛くも苦しくも無いだろう事が救いとさえ思う。合掌です。
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