実写映画「機動戦士ガンダム」新たな出演者と交渉中、2026年初めに撮影開始予定

映画「好きだった君へ」シリーズで知られるノア・センティネオが、アニメ「機動戦士ガンダム」の実写映画出演に向けて交渉に入っていることがわかった。実現すれば、すでに出演が伝えられているシドニー・スウィーニーと共演することになる。

脚本と監督を務めるのは「スイート・トゥース：鹿の角を持つ少年」のショーランナー、ジム・ミックル。またパートナーのリンダ・モランと共に、自身の会社ナイトシェイドを通じて製作にも参加する。映画はレジェンダリーとバンダイナムコフィルムワークスが共同開発しており、来年初めに撮影開始予定とされている。

「機動戦士ガンダム」は1979年にテレビシリーズとして始まり、当初は視聴者を獲得できず苦戦した。しかし1980年代に入り、劇場版アニメや小説、ゲームなど多様な展開によって人気を拡大。物語は「宇宙世紀」と呼ばれる未来を舞台に、地球からの独立を求めるスペースコロニーと地球勢力の戦いを描く。

「ガンダム」はこれまでに80本以上のアニメシリーズや映画を生み出し、関連グッズの売上は年間6億ドル（約940億円）に達するなど、世界的な巨大フランチャイズとなっている。

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