限定公開( 20 )

中日は27日、親会社の中日新聞社、球場など施設管理を行うナゴヤドームとの3社連名で「ファーム拠点移転」を発表した。
ナゴヤ球場の老朽化や手狭なため、2030年代前半の移転を目指し検討を始めた。移転先は東海地方の地方公共団体からの提案を募り、決定する。26年度前半に移転先公募の募集条件を公表する予定。
現段階での候補地の条件は
▽メイン球場、サブ球場、屋内練習場、選手寮、クラブハウス、駐車場などを整備するための十分な有効面積が確保でき、利用しやすい土地形状となっていること(参考土地面積6万平方メートル以上)
▽バンテリンドームから車で原則1時間以内でアクセスできること。来場者が公共交通機関で無理なくアクセスできる場所にあること
|
|
|
|
▽中長期的に安定したファーム拠点運営ができるよう、当該地方公共団体などから効果的な支援や協力がいただけること
としている。今後、さらに詳細を詰める。
今年1月6日に前球団社長の吉川克也氏がナゴヤ球場の移転を検討していることを明らかにしていた。
ナゴヤ球場は48年に中日スタヂアムとして開場。96年まで1軍の本拠地だった。97年からチームがナゴヤドーム(現バンテリンドーム)を本拠地として使用するようになってからは、2軍の本拠地に。03年には独身寮の昇竜館、室内練習場が併設された。
ナゴヤ球場からのファーム本拠地移転がいよいよ動き出した。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。