『ズートピア2』© 2025 Disney Enterprises先週、多くの国で公開が始まったディズニーのアニメ映画『ズートピア2』が、華々しいスタートを切った。
「The Wrap」によれば、中国では28日(金)の興行収入が9400万ドルに達し、29日(土)には単日で少なくとも1億ドルを突破する見込みと報じられている。これにより、『ズートピア2』は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の記録を超え、中国で公開されたハリウッド作品として史上最高の単日興行収入を樹立する可能性が高いという。
好調なのは中国だけではない。全世界の興行収入は公開直後にして約5億5600万ドルとなり、オープニング成績としては『アベンジャーズ/エンドゲーム』『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に次ぐ歴代4位にランクイン。なお、トップ3作品はいずれも最終興収が19〜20億ドルに達している。
『ズートピア2』は、2016年公開の『ズートピア』の続編。前作から引き続き登場する新米警官ジュディ・ホップス(ジニファー・グッドウィン)と相棒のニック・ワイルド(ジェイソン・ベイトマン)が、ズートピアに現れた謎のゲイリー・デ・スネイク(キー・ホイ・クァン)を追う姿が描かれる。さらに、マコーレー・カルキンとパートナーのブレンダ・ソングも新キャストとして参加しており、こちらも注目を集めている。
『ズートピア2』は、日本では12月5日(金)公開予定。
(賀来比呂美)