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10年バンクーバーオリンピック(五輪)代表で、11年世界選手権銀メダリストの小塚崇彦氏(36)が2日までにインスタグラムを更新。電動スクーターで走行中に転倒し、「左肘脱臼骨折」と診断されたことを報告した。
小塚氏は「先日、シューッと電動スクーターに乗っていた際、橋の継ぎ目の段差でガッとなり、クルッと宙を舞い、バーンと転倒してしまいました。グギッっと着地に失敗し、『左肘脱臼骨折』と診断されました」と左腕を包帯で固定された写真を公開。「これまで予定を調整してくださっていた関係者の皆様、そしてこれからご一緒する予定の皆様に、ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪した。
「モビリティは便利で、とりわけ軽車両は気軽に日常を助けてくれる存在です。しかし『気軽さ』ゆえに、もっと注意すべきだったと深く反省しています」と自戒。「大通りでの事故でしたが、幸いにも、巻き込まれ、巻き込んだ相手はおらず、完全な単独事故で終わりました。それだけでも不幸中の幸いだと思えば、『安いもんだ、腕の一本くらい』とつぶやき続けています」と前向きに受け止めた。
続けて「今回の“die hard”な運命に対しては、これからさらに徳を積む活動でお返ししていこうと思います」と意気込みを示しつつ、「ほか三肢は元気ですが、相変わらず右股関節は左腕と同じくらい痛みます。しばらくは、残された右手、左脚の二肢と仲良く、大切に、頑張っていきたいと思います」と現状を記し、「またすぐ氷上でお会いしましょう」と呼びかけた。
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