
【動画】原作の名場面が思い浮かぶ『ルックバック』超特報
アニメ映画化もされた藤本タツキの同名漫画を是枝裕和監督・脚本・編集により実写映画化する本作は、ひたむきに漫画家を目指す2人の少女を描く青春物語。2026年の公開となり、すでに韓国、台湾での上映も決定している。
超特報は漫画を描く手元と音からスタート。音楽にのせ、藤野の背中、どてら姿の京本の背中、漫画を描く2人などが、移り変わる季節とともに描かれ、原作の名場面が思い起こされるシーンも垣間見ることができる。
今回、是枝監督の希望で、全編フィルムでの撮影を敢行。映画では初タッグとなるカメラマン・上野千蔵とともに、美しい四季とあわせて藤野と京本の姿を丁寧にフィルムに焼き付けていった。
音楽はドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ)、アニメ『怪獣8号』などの映像作品や米津玄師、宇多田ヒカルらの楽曲を手がける音楽家・坂東祐大が担当し、今回の超特報の音楽も制作している。坂東も是枝監督の演出するCMに音楽で参加したことはあるものの、映画では初めて。坂東からは「藤本タツキ先生の唯一無二のストーリーのもと、素晴らしい演技、四季折々の美しいにかほの風景、そしてその時間を丁寧なまなざしで捉え刻み込まれた格調高いフィルム映像。音楽でもこの世界を丁寧に紡げていけたらと思います」というコメントも到着している。
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超特報は12月26日より全国の劇場(一部劇場を除く)にて上映となり、先日発表となった2点のビジュアルを使用したチラシ、ポスターも同日より掲出される。
映画『ルックバック』は、2026年公開。
※坂東祐大からのコメント全文は以下の通り。
<音楽/坂東祐大 コメント全文>
大学院生の頃、早稲田松竹で『歩いても 歩いても』と『海街diary』の二本立てを観た日、是枝監督がふらりと劇場に現れ、上映前に挨拶をされたことがありました。
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そして今回、初めて是枝組の映画に参加させていただくことになりました。
藤本タツキ先生の唯一無二のストーリーのもと、素晴らしい演技、四季折々の美しいにかほの風景、そしてその時間を丁寧なまなざしで捉え刻み込まれた格調高いフィルム映像。音楽でもこの世界を丁寧に紡げていけたらと思います。
ご期待ください。
