沖縄知事、古謝氏が当選確実=辺野古容認、12年ぶり自民奪還

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2026年09月13日 20:31  時事通信社

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落選が確実な情勢となり、会場に集まった支持者に頭を下げる玉城デニー氏(手前)=13日夜、那覇市
 任期満了に伴う沖縄県知事選は13日、投開票され、自民党など保守勢力が推した前那覇市副市長の古謝玄太氏(42)が、革新系中心の「オール沖縄」の支援を受けて3選を目指した玉城デニー知事(66)らを破り、初当選を確実にした。古謝氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を容認する立場。保革両勢力が移設問題を軸に激しく対立してきた県政は、転換点を迎える可能性がある。

 沖縄が本土に復帰した1972年以降に生まれた知事は初めて。同県の公選知事として最年少となる。

 古謝氏は13日夜、那覇市で記者団に「県政を継続するか、刷新するかが問われた」と指摘。「デニーさんの県政にも敬意を表しながら、沖縄を前に進めていきたい」と語った。玉城氏は那覇市で支援者に「辺野古は造れない。(移設反対と)県民を代表して主張したことは間違っていない」と述べた。

 自民の県政奪還は12年ぶり。知事選を「政権基盤を占う」と位置付けた高市早苗首相(自民総裁)の国政運営にも弾みがつきそうだ。鈴木俊一幹事長は党本部で記者団に「政権基盤をより安定させることができた」と語った。

 県選挙管理委員会によると、確定投票率は61.57%で、2022年の前回を3.65ポイント上回った。

 これまで沖縄知事選は移設問題が最大の争点だった。だが、辺野古沖の工事が進み、県は国との法廷闘争にことごとく敗訴。県民の関心は薄れたとの見方が出ていた。オール沖縄も近年の首長選で連敗し、退潮傾向だった。

 選挙戦で古謝氏は、経済振興策を打ち出し政府・与党とのパイプを強調。自民の小林鷹之政調会長や日本維新の会の吉村洋文代表ら幹部が応援に入った。玉城氏は移設反対の主張を抑え、好調な観光業など2期8年の実績を訴えたが及ばなかった。

 古謝氏は自民と維新、国民民主、参政、日本保守各党と公明党県本部が推薦。玉城氏は立憲民主、共産、社民各党などの支援を受けた。

 知事選には会社社長の兼島俊氏(48)、医療法人会長の末吉正弘氏(73)、会社代表の比嘉隆氏(49)、政治団体代表の屋良朝助氏(74)の新人4人も出馬した。

 



 ◇古謝玄太氏略歴

 古謝 玄太氏(こじゃ・げんた)東大薬卒。08年総務省に入り、官房副長官補付や復興庁参事官補佐などを経て22年12月那覇市副市長、26年2月辞職。42歳。那覇市出身。 

沖縄県知事選で当選確実の報を受け、支援者らと喜ぶ古謝玄太氏(手前中央)=13日夜、那覇市
沖縄県知事選で当選確実の報を受け、支援者らと喜ぶ古謝玄太氏(手前中央)=13日夜、那覇市


当選確実の報を受け、取材に答える古謝玄太氏=13日夜、那覇市
当選確実の報を受け、取材に答える古謝玄太氏=13日夜、那覇市


落選が確実な情勢となり、インタビューに答える玉城デニー氏=13日夜、那覇市
落選が確実な情勢となり、インタビューに答える玉城デニー氏=13日夜、那覇市

このニュースに関するつぶやき

  • デニーは親中派の人間でいろいろと悪事をやり過ぎた。中国が侵犯しようが何も言わず。独自で中国とのやり取りもあったようだし。デニーが消えてよかった。
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