「世界の工場」っていつの話だよ。25年前はそう思って、仕事抱えて行ったけどな。まだ浦東が更地の頃だった。

中国経済は外国資本ないし資本財を移植し、加工して粗悪商品をダンピングする迂回輸出構造だった。インフレ地獄、信用社会の欠如、劣悪な衛生環境、硬直した為替政策等の理由で外国資本は引いている。大阪の船場も中国製品は減り、東南アジアやインド製が増えた。

市場が重要だった時代は終わり、工場として重要な時代も終わろうとしている。構造転換も出来ない中国はジリ貧に向かってまっしぐら（笑）

中国の細菌兵器開発を日本軍は把握した![岡部直三郎 北支方面軍参謀長 日記―昭和13年1月30日(日)]「午後軍司令官に従い,在天壇野戦防疫部視察.同防疫部は元支那細菌研究所内に在り.毒物貯蔵地下室に於ける貯蔵品を見る.一般に細菌戦のための称せられある処なり」

重要なのは中国の輸入ではなく、中国からの輸出品がどこに行っているか、のはず。アメリカも日本もかなり（２割以上）中国に頼っているということを考えれば、これは大変なことなんだよ・・・

多数の人口を抱えた広大な国が隣にあって影響が無い・少ない方がおかしいんだよ。国と国との結びつきが大きくなるほど戦争のリスクも低くなるのだから悪い事ばかりではない。

さて、このﾀｲﾐﾝｸﾞで脱中国依存を出来る企業と出来ない企業で命運が別れる。 本当に令和は世界的に各国と関係見直しの始まり。 ｾﾞﾛから始まる新世界戦略かな？