バルサDFクリステンセン、左足ヒラメ筋負傷が判明…国王杯クラシコ欠場濃厚

　バルセロナは25日、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの負傷についてクラブ公式サイトで発表した。

　クリステンセンはデンマーク代表の一員として、3月のEURO2024予選に参加。グループH第1節フィンランド代表戦に先発出場したものの、18分に負傷交代していた。

　バルセロナが行った検査の結果、同選手は左足ヒラメ筋の負傷が判明した。同クラブは復帰時期を明示していないが、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は「最低でも3週間の離脱となり、長期化すれば1カ月以上戦線から離れることもあり得る」と報じている。

　バルセロナでは現在、スペイン代表MFペドリやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングも負傷離脱している。4月5日にコパ・デル・レイ（国王杯）準決勝セカンドレグでレアル・マドリードとの対戦を控えているが、今季公式戦5度目の“エル・クラシコ”ではクリステンセンを含む複数選手を欠く可能性が濃厚だ。

　現在26歳のクリステンセンは昨年夏にチェルシーからバルセロナへとフリー移籍。ここまで公式戦25試合に出場し、バルセロナの堅守を支えている。