現在25歳のヨヴィッチは、母国の“名門”レッドスターでデビューし、ベンフィカ、フランクフルトを経て2019年にレアル・マドリードに移籍。しかし、当時の指揮官ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を得られず、3シーズンで公式戦51試合3ゴールと苦しい時期を過ごした。昨季はフィオレンティーナでプレーし、公式戦50試合13ゴールと調子を上げ、今季よりミランに加入した。
ミランへの移籍についてヨヴィッチは、「このようなビッグクラブでプレーできることは、とても光栄なことだし、とても満足している」と喜びを語った。また、幼少期からミランのファンだと明かしつつ、「レアル時代にも接触はあったけど、その時はうまくいかなかった。僕はミランに来たかったんだ。だから今回は他のオファーはすべて断ったよ」と過去にもミランに移籍する可能性があったことを認め、ミランに対する情熱を口にした。
現在ミランの絶対的なセンターフォワードとして君臨するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの存在については、「彼は素晴らしい選手であり、日々、彼から学ぶことがあると確信している」と敬意を示した。控えに回ることについての質問に対しては「必要に応じて彼の代わりを一生懸命務めるよ」と謙虚な姿勢を見せた。
加入してから未だゴールのないヨヴィッチは、「少し時間が必要だと思う。体力的には100％ではないので、試合に向けて準備を整えていかないといけない」と話し、今季の目標について以下のようにコメントした。
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