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＜現地時間9月25日 T−モバイル・パーク＞
0.5ゲーム差で迎えたワイルドカード3位・アストロズ対同4位・マリナーズの一戦はアストロズが快勝。敗れたマリナーズはポストシーズン進出が遠のく4連敗となった。
両チームとも3連敗で迎えた3連戦の初戦。マリナーズは本拠地で仕切り直しと行きたいところだったが、エース右腕のカスティーヨが2回、二死から3連続適時打を浴び試合の主導権を奪われた。その後も2本のソロ本塁打を浴び6回8安打5失点で降板。カスティーヨはリーグトップに並ぶ15勝目とはならず、今季8敗目を喫した。
打線はアストロズのベテラン右腕・バーランダーの前に初回から凡打の山。4点を追う3回は一死満塁の好機を作ったが、頼みの2番・ロドリゲスが遊ゴロ併殺に倒れ、本拠地はため息に包まれた。
4回以降は5イニング連続3者凡退と沈黙し、ロドリゲスの併殺から16打者連続アウト。9回に先頭の9番・ロハスが右翼線二塁打を放ち、ようやくバーランダーをマウンドから降ろしたが、反撃は犠飛による1点に終わり零敗を回避するのがやっとだった。
マリナーズは8月の快進撃で一時ア・リーグ西地区首位に立ったが、息切れ気味の9月は黒星先行。9月22日（同23日）から始まったレンジャーズ（7試合）とアストロズ（3試合）が相手のレギュラーシーズン最後の10連戦も4連敗スタートとなり、残り6試合で地区首位に返り咲いたレンジャーズとは4ゲーム差、同地区2位＆ワイルドカード3位の座を争うアストロズの差は1.5に広がった。
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