バイエルンFWニャブリが左前腕骨折で数週間の離脱に…トゥヘル監督も「本人とっても、我々にとっても辛い」

　バイエルンは26日、FWセルジュ・ニャブリのメディカルレポートを報告した。

　メディカルレポートによると、ニャブリは左前腕骨折とのことだ。26日に行われたDFBポカール1回戦プロイセン・ミュンスター戦に先発出場した同選手は、開始早々4分に相手GKと接触して負傷。その後一度はピッチに戻ったものの、11分にプレー続行不可能となり途中交代を余儀なくされていた。

　また試合後、バイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督がニャブリの状態に言及。手術を実施することを明かした同指揮官は「ニャブリは前腕を骨折し、今後数週間の離脱を余儀なくされる。先ほど聞いたところによると、明日ミュンヘンで手術を受ける予定とのことだ。本人とっても、我々にとっても辛い。彼は重要な選手であり、素晴らしいキャラクターの持ち主だからね」と嘆いている。

　試合には4−0と快勝したバイエルンだが、攻撃を牽引するニャブリをしばらく欠くことになってしまった。