日本MGMリゾーツとオリックスの合弁会社である大阪IRは、大阪府、大阪市と大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備等の関連協定等を締結した。
9月28日に大阪府庁で開かれた調印式には、大阪府の吉村洋文知事、横山英幸大阪市長、MGMリゾーツ・インターナショナルのビル・ホーンバックル最高経営責任者（CEO）兼社長らが出席した。
締結したのは実施協定と、事業用定期借地権設定契約書、立地及び整備に関する協定、立地及び整備に係る土地使用等に関する協定の4つ。
MGMリゾーツ・インターナショナルのビル・ホーンバックルCEO兼社長は、「このたび、大阪に世界最高水準の統合型リゾートを実現するため、オリックスとのパートナーシップのもと実施協定等を締結しました。弊社は引き続き大阪・関西ひいては日本に最高クラスのエンターテインメントやレストラン、ショッピング等の体験をお届けできることを楽しみにしております。弊社のビジョンは、ラスベガスからMGMの”WOW”（新鮮な驚きと感動）のDNAをお届けし、大阪・関西の大きな誇りとなるリゾートを地域の皆様と共に創り育てていくことです」とコメントした。
大阪府、大阪市、大阪IRは、大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRと大阪の更なる成長の実現を目指し、官民連携し、事業の実現と成功に向け推進するとしている。
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