江本氏「基本的にコントロールが…」巨人・大勢、苦しいマウンド

● 巨人 1 － 2 中日 ○
＜24回戦・東京ドーム＞

　9月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター巨人－中日』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人の大勢について言及した。

　大勢は1－0の8回に登板し、先頭の鵜飼航丞に初球のストレートをライト前に運ばれると、続く石垣雅海の打席中に二塁盗塁を決められる。石垣を投ゴロに打ち取ったが、代打・大島洋平にセンター前に落ちる適時打を浴び同点に追いつかれた。これで大勢は再昇格後、3試合連続失点、6月23日の広島戦から4試合連続失点となった。

　江本氏は大勢について「ボールが常に真ん中しか行かないことを考えないとね。去年は外角低めに決まっていた。ほとんど真ん中しか行かない」と指摘し、「いいボールを持っているんですけど、基本的にコントロールが“えいや～”になってしまっている。そんなレベルじゃダメなんですよ。際どい1ミリのところに投げるくらいじゃないコントロールがいるよ。特にリリーフのピッチャーはね」と助言を送った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）

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