クロップ監督、GKアリソンとFWジョッタの離脱を明かす「ともにアウト」

　リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、ブラジル代表GKアリソンとポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの離脱を明かした。29日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

　リヴァプールは25日に行われたプレミアリーグ第13節でマンチェスター・シティと対戦し、1−1のドローに終わった。この試合に先発出場していたジョッタは54分に負傷交代を余儀なくされたほか、アリソンもフル出場を果たしたものの、試合終盤にハムストリングを痛めていたことから、状態には注目が集まっていた。

　そんななか、30日に行われるヨーロッパリーグ（EL）・グループE第5節のLASKリンツ戦の前日会見に出席したクロップ監督は「2人ともアウトだ」と両選手が離脱することを明かしながら、次のように続けた。

「アリ（アリソン）の方が少し軽傷だと思うが、様子は見ていかなければならない。一日一日ではなく、彼は明日（30日）も日曜日（12月3日）も、おそらく来週もプレーしないと思う。その後になれば、ある程度は大丈夫であろう」

「ディオゴは（アリソンよりも）もう少し時間がかかるだろう。正確な期間はわからないけど、もう少し厳しい状況だ。様子を見なければならない」