沼津が中山雅史監督との契約更新を発表(2017年撮影) [写真]=Getty Images アスルクラロ沼津は12月2日、中山雅史監督と2024シーズンの契約を更新したことを発表した。
中山監督は、現役時代にジュビロ磐田や北海道コンサドーレ札幌などで活躍。2012シーズン限りで一度現役を引退したが、2015年9月に当時JFLの沼津で現役復帰を果たすと、2019年からは選手兼任育成チームコーチを務め、翌年には現役Jリーガーとして初となるJFA公認S級コーチライセンスを取得した。その後、今季から沼津の指揮官に就任し、リーグ戦を13位でフィニッシュした。
そんな中山監督は沼津との契約更新に際し、クラブ公式HPを通して以下のようなコメントを発表している。
「まずは、2023シーズンもアスルクラロ沼津に多大なるご支援、ご声援をいただき誠にありがとうございました。今シーズン初めて監督として指揮を執らせていただき、応援いただいた皆様のご期待に添える結果を出すことができず、悔しさの残るシーズンとなりました。しかし、毎試合皆様の熱い応援のおかげもあり、今日まで選手・スタッフそしてファン・サポーターの皆様と共に全力で闘うことができました。ありがとうございました」
「来シーズンも引き続き、アスルクラロ沼津で指揮を執らせていただくこととなりました。今季以上に、スタジアムに足を運んでくれた皆様が感情移入できる闘いをしていきたいと思っています。1試合1試合を全力で闘い抜いた先に、J2昇格・J3優勝があると思っています。より強い覚悟をもって、2024シーズンもアスルクラロ沼津の為に力の限り闘っていきたいと思います。来季もスタジアムに足を運んでいただき、熱い魂を僕たちにぶつけてください。また、スタジアムでお会いしましょう」