2024明治安田J1リーグ第8節が13日に行われ、FC町田ゼルビアとヴィッセル神戸が対戦した。
昇格組ながら5勝1分1敗で首位に立つ町田が、昨季の王者・神戸と『国立競技場』で激突。両チームとも正GKが前節レッドカードを受け取ったため、町田は福井光輝、神戸は新井章太がゴールマウスに立った。試合開始早々、神戸が町田のゴールを脅かす。酒井高徳が右サイドから左足でクロスを供給。ペナルティエリア左の山内翔が頭で合わせたものの、シュートは相手GK福井に防がれた。
強度の高い攻防が続くなか、神戸は22分に決定機到来。相手のミスパスを回収した武藤嘉紀が素早く前方へロングボールを送り、収めた佐々木大樹がゴール右下を狙ったものの、シュートはわずかに枠を外れる。さらに27分、初瀬亮のフリーキックに武藤が頭で合わせたものの、相手GK福井の好セーブに阻まれた。
45分、神戸が試合の均衡を破る。速攻で敵陣深くに押し込み、宮代大聖のパスを受けた佐々木がペナルティエリア中央からシュートを放つ。これは相手にブロックされたものの、ペナルティエリア左でこぼれ球を回収した山内が、コントロールショットをゴール右上へ流し込んだ。J1初先発の山内は嬉しいプロ初ゴールとなった。
ビハインドで折り返した町田は得意のセットプレーを中心に同点ゴールを狙っていくが、神戸の粘り強い守備を崩すことはできない。すると89分、神戸が大きな追加点を獲得する。初瀬が左コーナーキックからアウトスイングのボールを送り、武藤がボックス内でコントロール。武藤は左足を振り抜くと、シュートはクロスバーに当たってゴールに吸い込まれた。
町田は後半アディショナルタイム6分に1点を返す。セットプレーの流れで前線に残っていたDFドレシェヴィッチが左からのクロスをボックス内で収めると、ストライカー並みの落ち着きでゴールネットを揺らした。
しかし、町田の反撃はあと一歩及ばず、神戸が逃げ切って勝利した。町田は2試合ぶりの黒星で今季2敗目、神戸は3試合ぶりの白星となった。次節、町田は21日に敵地でFC東京と、神戸は20日に敵地で湘南ベルマーレと対戦する。
【スコア】
FC町田ゼルビア 1−2 ヴィッセル神戸
【得点者】
0−1 45分 山内翔(神戸)
0−2 89分 武藤嘉紀(神戸)
1−2 90+6分 ドレシェヴィッチ(町田)
【ゴール動画】神戸・山内翔がJ1初ゴール! トドメは武藤嘉紀の豪快な一撃
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国立が湧く!
J1初先発で初ゴール‼
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特別指定選手でJ1初先発の山内翔が大仕事!
エリア内のこぼれ球を
右足で豪快にゴールネットへ突き刺す💥
国立決戦は昨季王者の神戸が先制✨
🏆明治安田J1第8節
🆚町田×神戸
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大きな追加点!
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CKから武藤嘉紀が貴重な追加点を叩き込む!
🏆明治安田J1第8節
🆚町田×神戸
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