ホンダの小さな新型SUV「WR-V」はレジャーに使える? 積載量に注目してみる

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2024年05月08日 17:01  マイナビニュース

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ホンダが2024年3月に日本で発売した新型SUV「WR-V」は、運転しやすいコンパクトなサイズ感と209万円台からという価格設定が魅力のクルマだ。とはいえ小さいクルマなので、ほかのSUVのようにたくさんモノを積んで出かけるのには向かないのでは? そのあたりについて調べてみた。


○荷室容量はライバル以上?



WR-Vは全長4,325mm、全幅1,790mm、全高1,650mmのコンパクトSUVだ。パワートレインは1.5Lのガソリンエンジンのみ(ハイブリッドなし)、駆動方式は前輪駆動(FF)、グレードは「X」(209.88万円)、「Z」(234.96万円)、「Z+」(248.93万円)の3種類となる。販売計画台数は月間3,000台となっている。

ホンダの調べでは、WR-Vの荷室空間は「クラストップレベル」であるとのこと(コンパクトSUVクラスにおいて。2023年12月現在)。荷室容量(5名乗車時、床下収納を除く)は458Lだ。ちなみに、同じくコンパクトSUVでWR-Vのライバルとなりうるトヨタ自動車「ヤリスクロス」は390Lとなっている。


WR-Vにはアウトドアや旅行の荷物をたくさん積めるとホンダは自身を示す。例えば27インチの自転車、約170cmのサーフボード、計4つのスーツケース(21インチ2個と25インチ2個)などが積めるとのことだ。最低地上高も195mmとクラストップレベルだそうなので、未舗装路を含めお出かけ先の選択肢も広い。たくさんの荷物を積んで遊びに出かけるクルマとしての能力は十分といえそうだ。(藤田真吾)
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