米国以外にも売春あっせん=容疑で3人再逮捕―ホスト代目的の出稼ぎも・警視庁

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2024年05月09日 10:31  時事通信社

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時事通信社

警視庁本部=東京都千代田区
 風俗求人サイト「海外出稼ぎシャルム」を通じた米国への売春あっせん事件で、オーストラリアにも女性を派遣したとして、警視庁保安課は9日までに、職業安定法違反容疑で、会社役員の臼井良夫容疑者(54)ら男3人を再逮捕した。いずれも容疑を認めている。

 同課によると、臼井容疑者は主に日本人が接客する風俗店を豪州で経営し、サイトを通じて応募してきた女性を派遣。「豪州で売春は違法にならない」と説明して安心させていた。

 同容疑者は「アジアの中でも日本人女性は人気がある。ホストクラブの費用捻出の目的で応募してくる女性も多かった」と供述しているという。

 再逮捕容疑は2022年11月、サイトを見て応募してきた40代女性にシドニーの風俗店を紹介するなどした疑い。

 同課などによると、サイトは21年6月ごろに開設され、「容姿端麗な方は航空券代も支給」「AV女優の肩書があれば金額が上がる」と宣伝。3年間で日本人女性200〜300人を米国やカナダ、豪州の風俗店に派遣し、約2億円を売り上げたという。 

このニュースに関するつぶやき

  • こういうのは厳しく取り締まらなきゃいけないよ。日本人女性を海外の風俗店に飛ばすなんて、トンデモない。何の為に先人達が苦労して来たのか…。絶対にあってはならないよ。
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