「金の為に妻の存在消すなよ」水原一平被告　新たに発覚した“独身詐称”…深まる“顔出し妻”への同情

米連邦検察は5月8日（日本時間9日）、大谷翔平選手（29）の元通訳・水原一平被告（39）が銀行詐欺と虚偽の納税申告の罪状を認め、司法取引が成立したと発表。違法賭博のために大谷の口座から約1700万ドル（約26億4000万円）を不正送金したことに加え、司法取引の合意書の中ではさらなる悪行も明らかになった。

文書によると、水原被告は歯の治療のために6万ドル（約934万円）が必要だと大谷に伝え、大谷は小切手を渡したという。しかし、水原被告はそのお金を現金化して自身の口座に入金。代わりに大谷のカードを使って6万ドルの歯科代を支払っていたという。

さらに、2022年度の納税申告で課税所得を虚偽報告していたことも明らかに。水原被告は実際には結婚しているにもかかわらず独身であると申告。本来5000ドル（約78万円）の控除額を1万ドル（約156万円）として申請していた。また、同年の追加収入410万ドル（約6億3800万円）を申告しなかったという。

新たに発覚したネコババに加えて、金のために”妻の存在を消していた”ことにSNS上では怒りの声が相次いだ。

《今回新たに脱税容疑もわかったけど虚偽申告に独身事項もあって、私としてはまた新たに奈落に突き落とされたような　ほんとに奥さんが気の毒で》
《掘れば掘るほど出てきて凄いな…。つか、金の為に妻の存在消すなよ》
《一平ちゃんあんな美人な奥さんいるのに独身装ってたじら腹立つな》

事件が発覚するまでは、大谷のパートナーとして注目されていた水原被告。騒動の直前には、大谷選手のInstagramに投稿された集合写真などで、水原被告の妻の姿が公開されており、その様子にも大きな注目が寄せられていた。

「3月20日に行われた韓国でのパドレス戦では、真美子夫人や大谷選手の母親と一緒に、水原夫人が観戦する姿が目撃されていました。しかし、その日の夜に事態は急変。『ニューヨーク・タイムズ』によると、試合後、水原被告はホテルの地下にある会議室で大谷選手に『借金を肩代わりしてくれた』と口裏を合わせてくれるよう頼んだというのです。そして、そこに水原夫人も同席していたそうです。

水原被告は『ESPN』のインタビューで『妻は何も知らなかった』と話していました。夫の違法ギャンブルや膨大な借金、そして大谷選手の口座から勝手にお金を送金していたことを突如知らされ、口裏合わせの相談にまで同席させられた水原夫人には相次いで心配の声が寄せられました。さらに、今回書類上とはいえ結婚をなかったことにされていたことまで発覚。気の毒としか言いようがありません」（スポーツ紙記者）

身近な人を深く傷つけた水原被告は、今何を思うのかーー。

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