【今日の注目ポイント】東京で京王杯SCと京都で京都HJの2重賞

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2024年05月11日 06:00  netkeiba

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京王杯SCに出走予定のウインマーベル(c)netkeiba
 5月11日(土)は東京・京都・新潟の3場開催。10日(金)の馬場状態は3場全て芝・ダートともに良。11日の天気も3場ともに晴れの予報となっている。

■京王杯スプリングカップでウインマーベルが重賞4勝目を狙う
 東京11Rは芝1400mの京王杯スプリングカップ(GII)。ウインマーベルは前走の高松宮記念で道悪に泣いたが、馬場の良い東京で、パンパンの良馬場でやれそうなここは、1400m重賞2勝の実力を発揮しそうだ。対するはスプリント重賞3勝のトウシンマカオ、昨年の覇者レッドモンレーヴ、GI馬で福永厩舎に転厩して初戦を迎えるダノンスコーピオンなど。

■京都ハイジャンプでアサクサゲンキがジャンプ重賞3勝目を狙う
 京都8Rは障害3930mの京都ハイジャンプ(J・GII)。ジャンプ重賞2勝のアサクサゲンキは前走のペガサスJSで2着。ここを勝って重賞3勝目なるか。対するは平地オープン馬で障害では崩れていないヴァリアメンテ、三木ホースランドJSで3着のスワヤンブナートなど。

■都大路Sでダノンティンパニーが再度軌道に乗ることができるか
 京都11Rは芝1800mの都大路S(L)。近2走が不本意な競馬だったダノンティンパニーがここを勝って再度軌道に乗せることができるか注目したい。対するはこの舞台で巻き返しが期待されるピンハイ、1800mで4勝を挙げているアルナシームなど。

■六社Sは左回りでハーツコンチェルトが巻き返すか
 東京10Rは芝2400mの六社S(3勝)。日本ダービー3着の舞台でハーツコンチェルトが巻き返してオープン入りなるか。右回りだと伸び切れないが、左回りでは一線級相手でも引けをとらない。対するは前走が本格化を思わせるような強い競馬だったマキシ、先週の新潟大賞典でタイム差なしの2着だったキングズパレスに前走で肉薄したコスモフリーゲンなど。

■あずさ賞でサブマリーナが2勝目を狙う
 京都9Rは芝2000mのあずさ賞(3歳・1勝)。サブマリーナは新馬戦を勝って臨んだつばき賞で勝ち馬から0.1秒差の3着。勝ったメイショウタバルは続く毎日杯も圧勝している。ここで2勝目を挙げられるか。対するは前走は上がり勝負が合わなかった印象のインファイター、前走が悪くなかったテーオーダグラスなど。

■武豊騎手らが節目の勝利までわずか
 武豊騎手はJRA通算4500勝まであと2勝で、本日は京都で7鞍に騎乗する。和田竜二騎手はJRA通算1500勝まであと2勝で、本日は京都で10鞍に騎乗する。佐々木大輔騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は新潟で9鞍に騎乗する。嶋田純次騎手はJRA通算100勝まであと3勝で、本日は新潟で3鞍に騎乗する。

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