共立メンテナンス、124億1,400万円の最終黒字　2024年3月期

共立メンテナンスは、2024年3月期の決算を発表した。最終損益は124億1,400万円の黒字（前期比192.7％増）となった。

売上高は2,041億2,600万円、営業利益は167億800万円、経常利益は211億1,600万円となった。期末配当は33円となり、中間配当をあわせた通期配当は49円となった。

ホテル事業では旺盛な内需に加え、訪日外国人の増加により、2019年3月期の過去最高益を更新した。寮事業では学生の入寮契約数がコロナ前を上回った。総合ビルマネジメント事業、フーズ事業、デベロップメント事業でもそれぞれ増益となった。

2025年3月期は売上高2,260億円、営業利益185億円、経常利益190億円、最終利益125億円を見込んでいる。