『ガンダムSEED FREEDOM』興行収入47億円突破 50億円間近も福田己津央監督「もう十分。夢のような数字」

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2024年05月18日 19:16  ORICON NEWS

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『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』フィナーレ舞台あいさつ(左から)福田己津央監督、福山潤、保志総一朗、田中理恵、石田彰、下野紘 (C)ORICON NewS inc.
 アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの約20年ぶりの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(1月26日公開)のフィナーレ舞台あいさつが18日、都内で開催された。

【写真】笑顔で手を振る『ガンダムSEED FREEDOM』キャスト陣

 イベントには、キラ・ヤマト役の保志総一朗、ラクス・クライン役の田中理恵、アスラン・ザラ役の石田彰、アルバート・ハインライン役の福山潤、オルフェ・ラム・タオ役の下野紘、福田己津央監督が登壇した。

 17週目でフィナーレ週を迎えている。この日までの興行収入は47億円を突破した。保志は「惜しい!みんな、あと5回ずつ行ってください!」とし、福山も「あと数日で!」と50億円の突破を期待した。福田監督は「みんな、キリがいいのが大好きね」と笑いつつ「もう十分だよ。みんな、ここまで応援してくれてありがとうございます。夢のような数字ですよ。まず、そこは感謝しないと」としみじみと口にしていた。

 締めのあいさつで福田監督は「本当に、みんなありがとう。田中さんも、保志くんも、福山さんも、石田くんも、下野さんもありがとう。本当、いろいろと今回はみんなの力があって、で客席の皆さんの力もあって、こういう結果になりました。本当にありがとうございます」と感謝の言葉を並べる。最後は「また何かできたらいいですね」と前向きに口にし、会場から拍手が送られていた。

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは、2002年10月より全50話で放送された、21世紀に入って初めて制作されたテレビシリーズのガンダム作品。物語は遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)が、軍事組織ザフトと地球連合軍にわかれ戦いを繰り広げる。この戦争を通じ、コーディネイターである主人公のキラ・ヤマトの苦悩と成長が描かれている。

 これまでのファン層に加え多くの女性層を獲得し、最高視聴率8.0%を獲得。さらに小学生を中心に第二次ガンプラブームを巻き起こし、“新世代のガンダムシリーズ”として一世を風靡した。

 また、2004年10月から続編となるテレビシリーズ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も放送され、前作を上回る最高視聴率8.2%を獲得。シリーズ累計のパッケージ販売数は驚異の400万本を超え、音楽、イベントなどテレビアニメシリーズの枠を超えて、日本中を席巻した人気作品となっている。

 シリーズの完全新作となる劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のストーリーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の続編となり、戦いが続く世界でキラやアスラン、シンたちの新たなストーリーが展開される。

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  • ヲタク業界は女性で保持されているんだなあ、という数字。
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