福留光帆がボートレースにハマったのはAKB48時代 「お父さんはめちゃくちゃ喜んでました」

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2024年05月20日 17:10  webスポルティーバ

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福留光帆インタビュー 前編

 ボートレース好き女子として、今急速に注目度が上がっている福留光帆。元AKB48で現在20歳というイメージからは想像もできないほどの知識とボートレース愛で、関連番組やイベントに引っ張りだこの状態だ。そんな彼女に、ボートレースに興味を持ったきっかけなどを聞いてみた。

【祖父・父ともにボート好き】

――最近ボートレース界隈での活躍が一気に増えましたが、個人的にボートレースを好きになったのはいつごろからなんですか。

 18歳の時です。高校3年生の秋なので2年半前ですね。

――AKB48時代とも被っているんですか。

 私が卒業したのは2022年7月なんですけど、卒業する半年くらい前からボートレース熱が上がっていました。

――元々、お父さんとおじいさんがボートレース好きだったんですよね。

 はいそうなんですけど、私はそれまで興味があったかって言われるとそうではなくって。むしろボートレースが、ふだんは仲のいいお父さんとお母さんのケンカの原因になっていることが多かったので、いいイメージはなかったんですけど......、血が騒いだんでしょうね(笑)。

――18歳で初めてレースを観に行ったときはひとりですか。

 お父さんとボートレース尼崎の一般戦を観に行きました。

――初めてレースを生で見たときのことは覚えていますか。

 スポーツ観戦とかあまり行ったことがなかったんで、よく覚えています。すごく新鮮だったし、音もうるさいし、ターンの迫力とかすごかったんです。ボートレース尼崎って、水面もそこまで広いわけじゃないから、めちゃくちゃ近くでレースを観ることができるんですよ。目の前で観るのがすごく面白かったし、ビックリしました。

――福留さんがボートファンになったことをお父さんは喜んでいましたか。

 おじいちゃんとは一緒に住んでいないですし、家のなかでボートを語れる人がいなかったので、めちゃくちゃ喜んでいました。そもそもお父さんとおじいちゃんってボートの話をあまりしないんですよ。ふたりでレース場に行くこともないんじゃないかな。だからこそ家でボートの話ができるようになってお父さんも楽しそうでした。

【推しは毒島誠】

――同年代の友達にボートの話をしたことはありましたか。

 地元のめちゃくちゃ仲いい友達とは、一緒に広島旅行に行ったときに「ボートレース宮島に行かせてくれ」ってお願いして、その子も一緒に楽しんでくれました。

――では、AKB時代に他のメンバーとボートの話をしたことはありますか。

 それはないですね。横浜に向かうロケバスのなかでボートレース平和島の前を通ったときに、ひとりでキャッキャしていました。あとは楽屋でレース映像を観たりはしていましたね。

――AKBのなかでは、ひとりで推し活している感じだったんですね。

 そうです。「今日も毒島(誠/ぶすじま・まこと)選手かっこいいなぁ」って思いながら。

――家のなかにボートレース関係のグッズを置いていたりしていますか。

 お父さんはレース場にある無料で飲めるお茶の紙コップを置いています。「ボートレースびわこ」とか書いているやつ。あれを飾っています。

――紙コップを飾るんですね。

 おかしいですよね。あとは、カレンダーとかサイン入りのプロペラとかも実家にはありますね。

――福留さんご自身のお部屋は今どういう感じですか。

 一人暮らしの家のほうでは、このあいだ毒島選手のクッションをいただいたので、それは飾っていますね。あと、ボートレース尼崎のトークショーをお父さんとお母さんが見に行ったときに、毒島選手のサイン入りマグカップを当ててくれて、それも飾っています。

――当ててくれたってすごいですね。

 そうなんですよ。ちょうどそのとき、私は大阪のスタジオで尼崎の配信に出ていたんですよ。だから見に行けなかったのでうれしかったです。

――ご家族は、仲がいいんですね。

 めちゃくちゃ仲いいです。お父さんとお母さんはふたりでお出かけしたり、それこそお父さんが「レース観に行きたい」って言ったらお母さんが付きあってあげるくらい仲良しです。私も家族みんなが大好きで、3姉妹の真ん中なんですけど、とくに妹が大好き。ギャンブルには染まらないでほしい、妹には。

――妹さんを引き込もうとはしないんですか。

 いやぁ、まだ16歳だから。あと4年後に興味を持ってくれたら「ぜひやろう」とは言いたいですけど、純粋にのびのび育ってほしいですね、彼女には。

――地元の兵庫県は、野球、サッカー、競馬とスポーツに囲まれた場所だと思いますが、あまり他のスポーツは観戦しなかったんですね。

 野球は2回観に行ったことがあります。空気感はすごく楽しいし、一丸になって応援するのは楽しそうだったんですけど、そんなに熱烈にはならなかったですね。あとファールボールが飛んでくるのが怖いです(笑)。

――じゃあ、数あるスポーツのなかでボートレースに行きついたのは巡り合わせ?

 もう血じゃないですか? 血が騒いだのがボートレースだったっていうことです(笑)。

インタビュー後編に続く>>

【Profile】
福留光帆(ふくとめ・みつほ)
2003年10月22日生まれ、兵庫県出身。AKB48チーム8兵庫県代表メンバーとして活躍し、2022年7月に卒業。その後はグラビアやYouTube番組など幅広く活動し、ボートレース好きが高じて関連番組やイベントへも多数出演。2024年4月には週刊プレイボーイよりデジタル写真集「尼崎のダイヤモンド」を発売した。

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