声優の梅津秀行さん逝去、68歳　間質性肺炎で　「レイズナー」では名せりふ「誰か説明してくれよ！」

　存在感のあるキャラを多数演じた声優の梅津秀行さんが、5月17日に間質性肺炎で亡くなったことが所属事務所の公式サイトで発表されました。68歳でした。

【画像】多くの作品で存在感を放った梅津さん

　81プロデュースは5月21日に自社サイトで、「【訃報】弊社所属俳優　梅津秀行 儀 令和6年5月17日　間質性肺炎のため、68歳にて永眠致しました」と報告。葬儀は故人の意向で親族のみで済ませたとして、「ここに生前中の御厚誼を深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」とつづりました。

　1955年7月生まれの梅津さんは、1982年にテレビアニメ「サイボットロボッチ」のDr.ハイブロー役で声優デビュー。ネットでもときおりネタになる「誰か説明してくれよ！」のせりふでも知られるアニメ「蒼き流星SPTレイズナー」デビッド・ラザフォード役や「機動戦士ガンダム00」イアン・ヴァスティ役、1980年代のゲーム「超絶倫人ベラボーマン」のベラボーマン役、近年では「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」のジロ家の執事ことじいや役など、主役級ではなくても存在感のあるキャラを多数演じてきました。