新垣結衣、カメラが回らないところでの評判 「彼女がいる現場の空気は…」関係者も驚嘆

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2024年05月23日 11:20  Sirabee

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(©ニュースサイトしらべぇ)

「この作品は私にとって大事なこと、大切なことをたくさん教えてくれた作品です」──。22日、新垣結衣が、第33回日本映画批評家大賞の授賞式にて2023年の映画『正欲』で助演女優賞を受賞し、喜びを口にした。

多くのドラマや映画に出演する新垣だが、カメラが回らないところでの評判はというと…。

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■“選べない”背景を持つ人々を描く

『正欲』は、家庭環境、性的指向、容姿など様々な“選べない”背景を持つ人たちの人生が、ある事件をきっかけに交差する様子を描いている。主演の稲垣吾郎をはじめ、新垣、磯村勇斗、佐藤寛太など、豪華なメンバーが出演した。

新垣は特殊な性的指向を抱える独身女性を演じ、注目を集めた。

 

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■「積極的に意見提案」現場での様子

クセのあるキャラクターを演じるとあって、新垣の役作りには気合が入っていたようだ。

ある制作会社関係者は、「監督や共演者の磯村さんらと密にコミュニケーションを取っていました。自分から、『このシーンはこうしたい』と積極的に意見を提案していたそうです。細かい表情や所作にもこだわりっていましたよ」と話す。

今回の助演女優賞受賞も、そうした努力の賜物だろう。10代の頃から多くのドラマや映画に出演する新垣だが、人知れず悩んだ時期もあったようで…。

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■人知れず抱えていた「悩み」を克服

新垣は2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で演じた主人公・森山みくりが話題を呼んだ。ドラマは社会現象になり、新垣の女優としての評価を高めた。

新垣もこの作品で手応えを感じたことだろう。同時に、女優として葛藤することもあったようだ。

「“みくり”のイメージが付きすぎることを心配していたそうです。新垣さんに限らず、俳優は特定の役柄のイメージが付きすぎるあまり、その後に演じるキャラクターが似たように見えてしまうことがあります。ですが、新垣さんは2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や今回の『正欲』を筆頭に、正統派ヒロインとは異なる役柄を巧みに演じ、いい意味で『逃げ恥』のイメージにとらわれていません」(前出・制作会社関係者)。

 

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■打ち上げで見せた姿に驚きの声

演技力はもちろん、カメラが回らないところでの人柄も好評だ。前出の制作会社関係者が続ける。

「新垣さん本人は人見知りを公言していますが、現場では誰に対しても壁を作ることがありません。一人でいる共演者に自分から話しかけたり、ドラマの打ち上げでカラオケに行った時も彼女が率先して歌って場を盛り上げてくれます。そんな彼女の姿に驚くスタッフも多いんですよ。グイグイみんなを引っ張っていくタイプではありませんが、新垣さんがいる現場は不思議と明るい空気になると評判です」(前出・制作会社関係者)。

これからも、新垣は女優としてたくさんの人を魅了するに違いない。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『95』(テレビ東京系)、『Believe─君にかける橋─』(テレビ朝日系)、『イップス』(フジテレビ系)、『アンチヒーロー』(TBS系)。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)

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