研修医が誤診、高校生死亡=上級医に相談せず―日赤名古屋第二病院

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2024年06月17日 21:31  時事通信社

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時事通信社

 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院(名古屋市昭和区)は17日、研修医が昨年、男子高校生=当時(16)=の消化器疾患を誤診し、高校生が死亡する医療過誤があったと発表した。研修医はコンピューター断層撮影装置(CT)検査で胃の異常を認めたが、上級医に相談していなかった。

 同病院によると、高校生は十二指腸が狭窄(きょうさく)する「上腸間膜動脈症候群(SMA症候群)」により、腸閉塞を引き起こし、胃が過拡張していた。早期に胃管を挿入して減圧するなど、適切な処置をしていれば救命できた可能性が高かったとみられるという。 

このニュースに関するつぶやき

  • これは医療の職場だけじゃ無いが上司に報連相(報告、連絡、相談)は普通だと思う。そんな大事な事を怠った挙句に若い命まで詰んでしまったのは幾ら研修医でも医師としての自覚が足りな過ぎる!
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