“地下街ミステリ”「ガス灯野良犬探偵団」3巻、綾辻行人&有栖川有栖が推薦

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2024年06月19日 00:06  コミックナタリー

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「ガス灯野良犬探偵団」3巻 (c)青崎有吾・松原利光/集英社
週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の「ガス灯野良犬探偵団」3巻が、本日6月18日に発売された。単行本の帯には「十角館の殺人」「Another」の綾辻行人が「何ですか、この惚れ惚れするような面白さは。お願いだから、早く続きを読ませて!」、「火村英生シリーズ」「江神二郎シリーズ」の有栖川有栖が「推理も活劇もキレまくりで、ダークな詩情が漂う。とんでもないカロリーの高さに圧倒されました。」とコメントを寄せている。

【画像】綾辻行人と有栖川有栖の推薦コメント入り帯

「ガス灯野良犬探偵団」は19世紀末のロンドンを舞台に描く地下街(アンダーグラウンド)ミステリ。“掃き溜め”と形容されるその都市で、浮浪児の少年・リューイは路上での靴磨きをして暮らしている。そんなある日、リューイと同じく浮浪児で彼にとって家族同然だった少女・ニナが何者かに殺されてしまう。警察はニナが金品を奪おうとしたところ反撃されたと断定するが、納得がいかないリューイ。犯人に復讐しようと事件の真相解明に乗り出したリューイは、その中でシャーロック・ホームズという探偵と出会う。下層階級を顧みないホームズを憎みながらも、ロンドンの浮浪児を救うためリューイは彼のもとで猟犬として働くことを決意する。原作は小説「地雷グリコ」で第24回本格ミステリ大賞の小説部門、第77回日本推理作家協会賞の長編および連作短編部門、第37回山本周五郎賞の3賞を5月にトリプル受賞した青崎有吾が担当。マンガを「リクドウ」の松原利光が執筆している。

なお全国書店の一部店舗では描き下ろしイラストカードを配布。さらにコミックシーモア、LINEマンガ、ebookjapanでも描き下ろしの購入特典データをプレゼントしている。

このニュースに関するつぶやき

  • 読むものがだいぶ少なくなった今のヤンジャンでかなり楽しみにしてる作品です。「
    • イイネ!2
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