パドレス・松井裕樹が7試合連続無失点&今季8ホールド目 満塁ピンチ招いて降板も、後続が好リリーフ

0

2024年06月21日 13:54  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

3番手として登板した松井裕樹
○ パドレス 7x−6 ブルワーズ ●
<現地時間6月20日 ペトコ・パーク>

 サンディエゴ・パドレスが接戦制してサヨナラ勝利。リリーフ登板した松井裕樹投手(28)は一打同点のピンチを招いて1回を投げ切れずに降板したが、後続投手の好リリーフによりホールドを記録した。

 初回に1点先制を許したパドレスは1回裏、マニー・マチャドの7号3ラン、ジャクソン・メリルの二者連発となる9号ソロですぐさま逆転に成功。5回表に1点差まで詰め寄られるも、続く5回裏にはフェルナンド・タティスJr.の14号ソロでリードを拡大した。

 2点リードで迎えた7回表、3番手として松井が登板。先頭打者のパーキンスを遊ゴロに打ち取るも、1番トゥラングに安打、2番コントレラスに四球を許して一死一、二塁のピンチを背負った。3番イエリッチを中飛に仕留めたが、4番アダメズに四球を与えて二死満塁とし、右打者の代打サンチェスが送られたところで降板。4番手ワンディ・ペラルタが火消しに成功し、松井は連続試合無失点を7試合に更新した。

 パドレスは2点リードの9回表、連投中の守護神ロベルト・スアレスに代わってジェレミア・エストラダを起用するも痛恨の2失点。逃げ切りに失敗したが、9回裏二死からジェーク・クロネンワースが11号ソロを放ってサヨナラ勝ち。ナショナル・リーグ中地区首位ブルワーズとの4連戦で白星スタートを切った。

 この試合の松井は2/3回、打者5人に対して23球を投げて1安打、2四球、無失点という内容。チームトップの35試合に登板し、今季成績は3勝2敗8ホールド、防御率3.94となっている。
    ニュース設定