オリンピアンが五輪代表の活躍祈願！　宇野昌磨さん、三宅宏実さん、伊藤華英さん、小口貴久さん

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2024年06月23日 11:17  日刊スポーツ

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東京スカイツリーで行われた「RISING TOGETHER 2024〜TEAM JAPAN　活躍祈願〜」に参加した、左から伊藤華英さん、三宅宏実さん、宇野昌磨さん、小口貴久さん（撮影・藤塚大輔）

プロフィギュアスケーターの宇野昌磨さん（26）、重量挙げ女子元日本代表の三宅宏実さん（38）、競泳女子元日本代表の伊藤華英さん（39）、リュージュ男子元日本代表の小口貴久さん（45）が23日、東京スカイツリーで行われた「RISING TOGETHER 2024〜TEAM JAPAN　活躍祈願〜」に参加した。


同イベントは日本オリンピック委員会（JOC）主催のもと、7月26日開幕のパリオリンピック（五輪）への応援機運を高める目的で開催。オリンピアン4人と都内の小学生36人が地上450メートルの展望台を目指し、約1時間かけて2552段の階段を上った。


18年平昌五輪から2大会連続メダリストの宇野さんは「陸で運動することが少ないので不安でした」と苦笑しつつ、「子どもたちも一生懸命頑張っていて、それを励みに最後まで上ることができました。オリンピアン（との交流）とあって、子どもたちにも特別な思いがあるのかなと実感したので、自分にできる活動をしていきたいです」と笑顔。04年アテネ五輪から5大会連続で出場し、12年ロンドン五輪から2大会連続でメダルを獲得した三宅さんは「子どもたちが『大丈夫ですか？』と励ましてくれて、最後まで完走できた。楽しく上れました」と振り返った。


約1カ月後にはパリ五輪が開幕する。宇野さんは「五輪全体を楽しみたい」と高揚感を漂わせ、出場選手へは「毎日練習する日々を送っていると思うので、エールというのはないですが、全員がケガなく、自分の力を発揮できるように心から応援しています」とメッセージを寄せた。三宅さんは「ウエートリフティング（重量挙げ）の魅力をたくさん伝えたい。全競技が盛り上がる大会になれば」と語り、日の丸を背負う選手たちへ「たくさんの応援を力に変えてほしいです」と願った。【藤塚大輔】

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