季節を感じられる地図、「NAVITIME」に登場 「日陰マップ」「並木道マップ」「お花畑マップ」

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2024年06月24日 20:40  ITmedia NEWS

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 ナビタイムジャパンは、「NAVITIME」Web版の地図機能に「日陰マップ」「並木道マップ」「お花畑マップ」を追加した。建物や街路樹、花畑などを地図上に3Dアニメーションで立体的に描画する。


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 日陰マップでは、建物、街路樹、3Dランドマークの日陰情報が地図上に重ねて表示される。画面下のスクロールバーを左右に動かすと、その日(0時〜24時まで)の10分ごとの日陰の変化を確認できる。太陽の動きと建物や街路樹、3Dランドマークの位置関係をもとに日陰部分を計算して描画するため、実際の日陰に近い再現が可能となっている。


 並木道マップでは、市街地の並木や樹木を3Dで表示する。すでに提供中の「航空写真」地図を活用してAI(機械学習)による並木道推論モデルに読み込ませることでデータベース化し、東京都が公開する街路樹データと組み合わせることでナビタイムジャパンが独自にデータを生成した。歩道データと照合しているため、道筋に沿った形状で表示を行える。


 お花畑マップは、開花時期に合わせて3Dアニメーションで花畑を動的に表現するもの。花畑上のアイコンからそのスポットの詳細情報も確認可能。旅行プランニング&予約サービスの「NAVITIME Travel」と連携しているため、関連する旅行ガイド記事も閲覧できる。今後は独自に調査した全国の主要な花畑25カ所に対応する予定だ。


 現在はラベンダーを北海道「日の出公園」と「ファーム富田」、山梨県「八木崎公園」、紫陽花を東京「上野恩賜公園」、鎌倉「明月院」、京都「三室戸寺」に表示している。7月以降、開花に合わせてひまわりやコスモスなども見られるようになるという。


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