チャールズ国王夫妻、天皇皇后両陛下を歓迎 英国民も感激「涙が止まらない」

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2024年06月26日 08:31  Techinsight Japan

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天皇皇后両陛下を国賓として歓迎したチャールズ国王。国王と天皇陛下が笑顔で談話する場面も(『The Royal Family Instagram「The Emperor and Empress of Japan have been welcomed to the UK by The King and Queen during an official ceremony at Horse Guards Parade in London.」』より)
チャールズ国王とカミラ王妃が、天皇皇后両陛下を国賓として歓迎した。両陛下は国賓訪問初日の午前、ウィリアム皇太子にエスコートされて「ホース・ガーズ・パレード」に到着すると、国王夫妻による歓迎式典が開催された。セレモニー後には、国王夫妻と両陛下が馬車に乗り、午餐会が開催されるバッキンガム宮殿へと向かうパレードが行われた。

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天皇皇后両陛下は22日午後(以下、現地時間)、英ロンドン郊外にあるスタンステッド空港に到着された。両陛下は28日まで滞在され、25日〜27日は国賓として英王室による歓迎行事などに出席される予定だ。

天皇陛下は23日にロンドンにある「ジャパン・ハウス・ロンドン」を訪問され、24日には高潮などによる氾濫を防ぐ可動式洪水バリア「テムズバリア」を視察。陛下はオックスフォード大学に留学時、テムズ河水運史について研究されていた。

そして天皇皇后両陛下の国賓訪問初日を迎えた25日午前、両陛下が滞在中のロンドンのホテルに、ウィリアム皇太子が訪れた。皇太子は両陛下をエスコートし、歓迎式典が開催される「ホース・ガーズ・パレード」に公用車で向かった。


両陛下が「ホース・ガーズ・パレード」に到着すると、会場に設置されたロイヤル・パビリオンでチャールズ国王とカミラ王妃から歓迎を受けた。さらにリシ・スナク英首相、デーヴィッド・キャメロン外相、ジェームズ・クレバリー内相らも両陛下を温かく出迎えた。


その後、儀仗兵による敬礼と日本の国歌演奏が行われた。天皇陛下はチャールズ国王に付き添われ、ウェルシュガーズ第1大隊と音楽隊で編成された儀仗兵を視察された。


国賓訪問を記念し、ロンドン塔では、英陸軍の兵士達が41発の祝砲を放った。

式典後には、チャールズ国王と天皇陛下、カミラ王妃と皇后陛下がそれぞれ馬車に乗り、午餐会が開催されるバッキンガム宮殿へと向かうパレードが行われた。王妃と皇后陛下は、ともに全身白で統一した衣装を纏っていた。皇后陛下は馬アレルギーのため、馬車に乗る際には白いマスクを着用されていた。


宮殿へと続く大通り“ザ・マル”の沿道には英国と日本の国旗が掲げられ、パレードを見るために多くの群衆が集まっていた。

バッキンガム宮殿の公式SNSが当日の様子を公開すると、英国民からはこのようなコメントが続々と寄せられた。

「カミラ王妃と日本の皇后陛下は、ご立派だ。」
「日本の皇后陛下はとても丁重で、笑顔が美しい。天皇陛下は、本当に優しそうなお方だわ。」
「皇后陛下の衣装と帽子が素晴らしい。皇后陛下はとても素敵ね。」
「涙が止まらない。みなさまに神のご加護がありますように。」



画像は『The Royal Family Instagram「The Emperor and Empress of Japan have been welcomed to the UK by The King and Queen during an official ceremony at Horse Guards Parade in London.」』『The Prince and Princess of Wales Instagram「An honour to welcome Emperor Naruhito and Empress Masako of Japan to the UK this morning」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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