西東京市でタクシーの乗車料金を払わず逃走し運転手に暴行か　デジタル庁の職員が強盗容疑で現行犯逮捕　警視庁

けさ、東京・西東京市でデジタル庁の職員の男がタクシー運転手の男性に暴行を加えたうえ、乗車料金を払わずに逃げたとして、警視庁に現行犯逮捕されました。

強盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、デジタル庁の職員・清水歩容疑者（34）です。

清水容疑者は午前7時半ごろ、西東京市東伏見でタクシーの男性運転手（50代）に対し、「君に払う金はない」などと言って逃げ、追いかけてきた男性運転手の顔を殴るなどの暴行を加えたうえ、乗車料金8700円を支払わなかった疑いがもたれています。

男性運転手は左耳に軽いけがをしたということです。

清水容疑者は取り調べに対し、「運転手に暴力は一切ふるっていない」と容疑を否認しています。

警視庁は容疑を強盗傷害に切り替え、詳しいいきさつを調べています。