福祉施設の利用者を送迎するワゴン車と軽乗用車が衝突　計9人が重軽傷　茨城県笠間市

けさ、茨城県笠間市の県道で福祉施設の利用者を送迎するワゴン車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車を運転していた人が意識不明の重体になるなど、あわせて9人が重軽傷を負いました。

午前8時25分ごろ、茨城県笠間市の県道で「軽乗用車と乗用車の衝突事故が起きた」と119番通報がありました。

警察などによりますと、片側1車線の県道で福祉施設の利用者を送迎していたワゴン車と軽乗用車が衝突し、あわせて9人が病院に運ばれました。

このうち軽乗用車を運転していた人が意識不明の重体です。ワゴン車に乗っていた8人のうち1人が重傷を負い、残る7人は軽傷だとみられています。

警察によりますと、2台は正面衝突したとみられていて、警察は現場の状況などから軽乗用車がセンターラインをはみ出して走行した可能性があるとみて、事故の原因を調べています。