アーセナル、50戦43発のFWギェケレシュへの関心継続か…スポルティングとの交渉進行中?

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2024年06月27日 14:54  サッカーキング

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スポルティングで得点を量産したギェケレシュ [写真]=Getty Images
 アーセナルはスポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュに引き続き関心を寄せているようだ。26日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 プレミアリーグで2年連続の2位に終わったアーセナルは、悲願の優勝を目指す2024−25シーズンに向けて、今夏の移籍市場での戦力拡充を画策。中でもストライカーの補強を優先事項とし、2023−24シーズンのライプツィヒで18ゴールを挙げたスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコに熱烈な関心を寄せていた。しかし、同選手はクラブとの契約を2029年夏まで延長。これを受け、アーセナルは今夏の優先事項を中盤の補強に切り替えたとも伝えられている。

 しかし、今回の報道によると、アーセナルは依然としてストライカーの獲得に興味を示しているとのこと。現在はプリメイラ・リーガ(ポルトガルリーグ)得点王のギェケレシュの動向を注視しており、スポルティングとのクラブ間交渉を進めているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、差し迫った取引が行われている可能性は低いとしつつ、アーセナルがギェケレシュ獲得に興味を示していること自体は認めているという。

 現在26歳のギェケレシュは母国のブロマポイカルナの下部組織出身で2016年にトップチーム昇格を果たした。その後はブライトン、ザンクトパウリ、スウォンジー、コヴェントリーでプレーし、2023年夏にスポルティングへ完全移籍で加入。すぐさま前線の主軸に定着すると、2023−24シーズンは公式戦50試合出場43ゴール15アシストという圧巻の成績を残し、チームのリーグ制覇に大きく貢献した。

 なお、スポルティングはギェケレシュの移籍金として最大8600万ポンド(約174億円)を要求しているとのこと。果たしてアーセナルは獲得に乗り出すのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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