J3大宮が“10番”クバとの契約満了を発表、30日付でクラブ退団へ「1年間応援ありがとうございました」

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2024年06月27日 15:55  サッカーキング

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大宮アルディージャは27日、FWクバとの契約満了を発表 [写真]=Getty Images
 大宮アルディージャは27日、元ポーランド代表FWシュヴィルツォクが契約満了に伴い、30日付で退団することを発表した。

 “クバ”の愛称で親しまれる同選手は、1992年12月28日生まれの現在31歳。母国ポーランドのポロニア・ビトムでプロキャリアを始めた後、2021年夏にEURO2020のポーランド代表という肩書きを引っ提げて名古屋グランパスに加入した。抜群のシュートセンスやフィジカルを遺憾なく発揮した規格外の“点取り屋”は、ACLの大邱戦でのハットトリックを筆頭に、シーズン終了までの半年間で12得点とゴールを量産。クラブ史上初となるルヴァンカップ優勝にも大きく貢献していた。

 しかし2021年12月、AFC(アジアサッカー連盟)からドーピング疑惑をかけられ、1年以上もプレーする時間を奪われることに。それでも、CAS(スポーツ仲裁裁判所)で勝訴となったクバは、2023年2月にザグウェンビェ・ルビン(ポーランド)で活動再開させると、同年夏に大宮アルディージャに電撃加入。今シーズンは、ここまで公式戦5試合に出場し2得点1アシストを記録していた。

 大宮アルディージャ退団が決定したクバは、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「大宮アルディージャのファン・サポーターの皆様、1年間応援ありがとうございました! Kuba 10」

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