洗濯乾燥機より早ッ!「雨で乾かない洗濯物」は3COINS“ちょっとおもしろい袋”におまかせ

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2024年06月27日 16:10  女子SPA!

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女子SPA!

“衣類の形をした袋”に洋服をセットして乾かす
部屋干しをする機会が多くなり、洗濯物が乾きづらい梅雨時。必要な衣類が乾いていなくて当日に慌ててドライヤーで乾かした経験はありませんか? 梅雨ではなくても我が家では、今日必要な洗濯物が乾いてない! と朝の忙しい時間に子どもに言われることが時々あり、そのセリフを聞くたびに白目をむきそうになります。

そんな時に役立つものを3COINSで発見! ドライヤーでの急速乾燥を効率よくおこなえる、いざという時に便利な神アイテムなんです。

◆「今着たいのに……!」のピンチを救ってくれるアイテム

我が家では先日も息子が体操服を洗濯に出すのを忘れるという事案が発生。どうやら慌てて日曜の夜にササっと洗濯機の中に入れたらしく、朝持って行かなければならない体操服が、これから干す洗濯物の中に紛れているという最悪な状況に……。

こうした場合は急いで浴室乾燥かドライヤーで応急処置をするのですが、ピンポイントで早く乾かすことができるドライヤーは便利な一方、効率よく全体に風を当てたいのに服がなびいて中に風を送り込むのが難しかったり、裾や袖口から風が抜けてしまいなかなかうまくいかないことも……。

そこで購入してみたのが、3COINSの「衣類乾燥袋」330円(税込)。トップス用とボトムス用の2種類があったので、迷わずどちらも手に取りました。

◆“衣類の形をした袋”に洋服をセットして乾かす

袋から出して広げてみると、一見レインコートのようにも見えますが、袖と裾の口が閉じていて“衣類の形をした袋”といった感じです。

この“袋”に乾かしたい洋服をセットしてドライヤーの温風を送風口から送り込むことで、効率よく衣類を乾かすことができるという仕組み。

乾燥袋はポリエステル製で、耐熱温度は約130℃と記載されています。

◆早速トップスを乾かしてみることに……

まずは乾かしたい衣類の内側に、乾燥袋をセットします。今回は洗濯機で脱水した状態のトップスで試します。服の首元から袋に入れ込んで、左右の袖を通すようにすると簡単。

あとは袋上部の送風口にドライヤーを差し込み、紐をドライヤー本体に結んでしっかり固定すれば準備完了です。

ドライヤーのスイッチを入れて風を送り、衣類が乾くのを待ちます。

乾燥時間の目安は薄手のTシャツや下着類などで約6〜8分、ワイシャツで約10分と書いてありますが、生地の厚みやドライヤーの風量、環境によって異なります。

1分もかからず生地の色が変わり、乾き始めていることがわかります。

ドライヤーの連続使用時間は最長で10分。もし10分経っても乾いていない場合は1度電源を切って5分ほど時間を置き本体を冷ましてから再度使うようにしましょう。また、シルクなどデリケートな素材の衣類への使用はNGです。

◆乾きにくい脇部分なども短時間でしっかり乾く

風を送り込むと想像以上に本体が膨らみます。内側から均一にドライヤーの温風が行き渡るので、普通に干していると乾きにくい脇部分なども短時間でしっかり乾いてくれるのが嬉しい!

乾燥袋の袖の長さより衣類の袖の方が長い場合は、途中で少しまくり上げてきちんと袖口が袋に接するようにすると◎。

綿素材の長袖の服は、乾かしている時間だけを計算してトータル12分ほどで全体が乾きました。10分を超えてしまうとドライヤーを一旦休憩させなければならず思いのほか時間がかかってしまうため、薄手のアイテムや、大体は乾いているけどあと一息……という状態の衣類に使うのがおすすめ。

また、服を平置きにした状態で使うと風が逃げづらい裏側がどうしても乾きにくいので、途中で裏表をひっくり返したり、袋を立てた状態にするなどの工夫をすることでより全体の乾きが早くなりそうです。

◆乾きやすい衣類なら数分で! 旅行でも使えそう

トレーニングウェアなど乾きやすい素材のアイテムや半袖のTシャツ、肌着なら5分ほどあれば完全に乾きました。

乾燥袋は畳めば小さくなり、持ち出しもラクラク。旅先でも活躍してくれそうです。

衣類乾燥袋の存在により、ドライヤーで洗濯物を乾かすのが劇的にラクになりました。雨の多い時期だけでなくオールシーズン活躍してくれるのでコスパも良し! 洗濯乾燥機でも間に合わない、朝の緊急事態に備えて、1つ持っていると安心ですよ。
<写真・文/鈴木美奈子>

【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。

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