懐かしいアナログメディアを再生「レトロオーディオ」おすすめ3選・ラジカセ編【2024年6月版】

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2024年06月27日 18:10  Fav-Log by ITmedia

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出典:ドウシシャ

 オーディオと言えば、現在ではデジタルオーディオが主流ですが、1980年代を思い出させるレトロなオーディオ製品が人気を集めています。カセットテープやレコードといったアナログメディアもあらためて注目されており、レトロオーディオ製品は何かと気になる存在です。

【画像】「ラジカセ」のおすすめ3製品を見る

 今回はレトロオーディオ製品の中でも、手軽な録音にも便利な「ラジカセ」のおすすめ製品を紹介します。

●懐かしさとあたたかなサウンドをたのしめるレトロオーディオ

 レトロオーディオ製品の最大の魅力は何と言ってもそのデザインです。子どものころにあこがれたオーディオ製品を思い出させるデザインもあり、経済的に余裕のある大人になった今、それらを手に入れて、かつての夢をかなえるのもうれしいものです。

 現在主流のデジタルオーディオでは、メディア自体を扱うことが少なく、ほとんどの場合がパソコンやスマートフォンに楽曲データを保存して聴くスタイルとなっています。レトロオーディオ製品で扱えるカセットテープやレコードは、保管に場所を取るものの、アルバム1枚が丸ごと1つのメディアとなるので、愛着がわきます。

 操作性も一つ一つがアナログチックで「よし、音楽を聴くぞ」という新鮮な気持ちになれます。カセットテープならメカニカルなボタンでヘッドがテープに接触する、レコードプレーヤーなら盤に針を落とす──そういった一つ一つの動作が、一味違った音楽の楽しみ方を提供してくれるでしょう。

●持ち運びにも便利な据え置き型ラジカセ|ケンコー KR-017AWFRC

 「KR-017AWFRC」は、光学製品の国内老舗メーカーでもあるケンコー・トキナーのコンパクトな据え置き型ラジカセ。小型で場所を選ばず、カセットテープの録音・再生や、ラジオ番組のリスニングが楽しめます。

 スピーカーと入出力端子はモノラル。角度調整できる外付けマイクが付属しており、会議などの録音が可能。ラジオの音声を録音することも可能です。ラジオはAMラジオの番組をクリアな音声で楽しめるワイドFMに対応しています。

 電源は単3形乾電池とUSB充電に対応。乾電池が使用できるので、被災した際などの非常用ラジオとしても使えます。

 実売価格は6000円前後からとなっています。

●CDプレーヤーも備えたCDラジカセ|オーム電機 RCD-590Z-W

 「RCD-590Z-W」は、東京の電気用品メーカー、オーム電機のCDラジカセ。丸みを帯びたぽっちゃりしてかわいいデザインは、小規模オフィスや写真スタジオなどでよく見かけたCDラジカセを思い出させますね。

 CDやラジオのサウンドはカセットテープに簡単に録音可能。外部機器からの録音や、外部機器のサウンドを出力するスピーカーとしても使用できます。家庭用電源のコンセント接続と、単2形乾電池×6本の電池駆動に対応。電池駆動時には屋外などに持ち出して使うこともできそうです。

 CDプレーヤーは最大20曲までのプログラム再生に対応、リピートやランダム再生機能も搭載。キャリーハンドルがついているので、設置場所の移動もスムーズです。

 公式通販サイト・オーム電機ダイレクトでの価格は9680円(税込)となっています。

●レトロな80年代風デザインに最新機能を満載|ドウシシャ SCR-B7

 SCR-B7は、ドウシシャ「ORION」ブランドのステレオラジオカセット。80年代に流行したフルサイズラジカセを彷彿とさせるデザインが懐かしさを感じさせる製品です。

 12.5センチ+3センチのコーンツイーターを採用した2ウェイステレオスピーカー構成を採用。低音・高音の独立音質コントロール機能や、低音を増幅する「BASS BOOST」機能もあり、好みの音質で音楽を楽しめます。

 Bluetooth接続再生機能を搭載し、本体からスマホの再生/一時停止/スキップといった操作できるAVRCP機能にも対応します。

 ドウシシャのオンラインストア「ドウシシャマルシェ」での販売価格は2万1780円(税込)となっています。

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