【漫画】人間の弟の面倒は見ない猫…でも、子育ては応援してる?「ツンデレな優しさ発揮」「姉御…!」

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2024年06月27日 19:40  まいどなニュース

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ぱるたんが寝たら、去っていくガーラさん(提供:松本ひで吉さん)

 漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者「松本ひで吉(@hidekiccan)」さんは、旦那さんと息子くんの「ぱるたん」、猫のガーラさんとヒョウモントカゲモドキのトカゲちゃんと暮らしています。ガーラさんは明るくてとても面倒見の良い、筋肉ムキムキの猫さんです。

【漫画】弟が泣き止むまで、そっと見届けるガーラさん(3ページ)

 2023年にぱるたんを出産した松本さんは、動物と赤ちゃんが仲良くくっついて過ごす姿を夢見ていました。ところが、そんなにうまくはいきません。ガーラさんは、ぱるたんの存在をまだ認めていないようです。

 松本さんが家族構成を考えるとき、お世話をしなくちゃいけないのはぱるたんとガーラさんです。でも、おそらくガーラさんは、自分は松本さん夫婦側で、手がかかるのはぱるたんだけだと思っています。

 松本さんと旦那さんが出かけるときに、ガーラさんの頭を撫でながら「いってきます」と言うと、ガーラさんは笑顔で「ニャッ」と返してくれます。ところが、ぱるたんを抱っこした旦那さんが、ぱるたんの手をガーラさんの頭の上に置くと、ガーラさんは鬼の形相で「ファー!!」とお怒り。

 そんなある日、ぱるたんの夜泣きにふらふらになりながら松本さんが寝かしつけていると、扉の向こうでセンサーライトが光ります。すると扉の下から部屋の中に、ガーラさん影が伸びました。

 しばらくすると、一度寝たぱるたんがまた目を覚ましました。意識が朦朧とする中、抱っこで寝かしつける松本さん。すると、また廊下のセンサーライトが光ります。どうやら、ぱるたんが泣くとガーラさんが部屋の前に来てくれるようです。

 そのあと、やっとぱるたんが寝たと思ったそのとき、廊下で存在感を放っていたガーラさんが、鈴を鳴らしながら去っていきました。

 もしかして寝るまで「見届けてくれたんか…?」と、育児に参加はしないが応援はするというガーラさんの強い意志を感じた松本さんなのでした。

 この漫画にガーラさんの優しさを感じたというコメントが多数寄せられています。

「ガーラさんカッコいい… 正にヒーローですね」
「だってお姉ちゃんだもんね」
「手のかかる奴らのピンチを、ガーラ立ちして ずっと見守ってくれていたんですね!」
「ダイジョウブ、ワタシもいるわ の影」
「ガーラさんの後ろ姿の御御足素敵…‼︎」
「ガーラさん、ちょっとツンデレな優しさを発揮していますね✨」

 松本さんにお話を聞きました。

──ガーラさんは、ぱるたんを見守ってくれているようにも見えますが…。

 ガーラさんはぱるたんをライバル視しているので見守ってくれません…。あ、でもギャン泣きしたら教えに来てくれたりはします。見守り方にもなかなかつかみどころのない女子らしさがありますね。

──応援してくれるだけでもやはり嬉しいですか?

 けっこううれしいです。孤独なシチュエーションに現れてじっと目を見てくれるとそれだけで勇気がわきます。ペットはすごいですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)

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