ホンダ、新型『FREED』に込めた“こだわり” 2タイプ設定で「それぞれの個性をより際立たせております」

4

2024年06月27日 20:09  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

Honda『新型FREED』(C)ORICON NewS inc.
 ホンダは27日、都内で「Honda 新型FREED(フリード)新CM発表会」を開催。あす28日発売の新型『FREED』の概要を説明した。

【写真115枚】使い勝手良さそう!新型『フリード』内外装全部見せ

 登壇した本田技研工業商品ブランド部商品企画担当の佐藤晋寛氏は、新型『FREED』について、「我々が大切にしてきたコンセプトは、『“スマイル”ジャスト ライト ムーバー』。新型『FREED』につきましても、これまで以上に皆様の快適な日常をサポートし、ミニバンとしての使い勝手の良さ、便利さを追求することで、ご利用いただく方々が笑顔で毎日を過ごすための一助になりたいと考え、この新型『FREED』を開発してきました」とコンセプトを説明。今回の開発にあたり、「使いやすいサイズ」「余裕で便利なスタイルであるパッケージ」「余裕を感じる乗り心地と素直な性能」という3つが「新型『FREED』のコア価値である」とした。

 今回、『FREED AIR』『FREED CROSSTAR』という2つのタイプを設定。これについては「お客様の生活スタイルに合わせて(選べるように)2つのタイプを設定させていただきました。上質で洗練されたシンプルなデザインの『FREED AIR』、力強く遊び心にあふれたデザインの『FREED CROSSTAR』でございます。それぞれの個性をより際立たせております」とその意図を説明。『FREED AIR』が、「クリーンで軽快な印象、また広く扱える印象を与えるデザインとし、シーンを選ばず誰もが様になるような洗練された印象に仕上げました」、『FREED CROSSTAR』は「力強さを大胆に強調しましてシーンを問わず、遊び心を最大限に高める工夫を追求したアクティブな印象に仕上げております」と伝えた。

 また、『FREED』の商品価値を語る上で一番重要なこととして室内空間を挙げ、視界について「水平基調でノイズレスな前方、そして側方視界で運転しやすく、また3列目を含む乗員の皆様が開放感を感じられるような視界を実現しました」と説明。空間についても「1列目から3列目までのウォークスルー性を、今回さらに向上させ、前の席から後ろの席のお子様などをケアする際の手の届きやすさについても、追求をしました。今回新開発した3列目シート、座り心地を損なうことなく、軽量化と操作性の向上を実現しています。また、荷室としての使いやすさも高めております」とアピール。インテリアについては、「乗員全員が自然体でいられる空間、こちらを手に落とし、明るい車内と安心を感じられる空間作りに取り組みました。柔らかな触り心地と温かみのある素材感を随所に採用しています。また、1列目、2列目、3列目、それぞれの利用シーンに合ったシートを採用させていただきました」と、そのこだわりを語った。

 また安全の部分においても、ホンダセンシングを採用し「2020年『フィット』から適用しておりますフロントカメラを使ったシステムを基本としまして、ドライバーの感覚によりマッチした支援システムを搭載させていただきました。先代よりも機能を拡充し、運転する人の安心をサポートできる機能のラインナップとしております」と進化を強調した。

 なお、新型『FREED』はあす28日より発売。メーカー希望小売価格は、250万8000円から343万7500円。月間販売計画台数は6500台としている。

このニュースに関するつぶやき

  • フィットもそうやけど、デザインが俺好みでは無い。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(3件)

ランキングトレンド

前日のランキングへ

ニュース設定