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マリデニム
Image by: FASHIONSNAP
「マリメッコ(Marimekko)」が、デニムにフォーカスした新シリーズ「マリデニム(maridenim)」を2024年プレフォールコレクションの展示会で発表した。今年3月に開催したショーでも披露したアイテムで、8月23日に発売を予定している。
ファーストシーズンは、無地のソリッドタイプのボトムスと、60周年を迎えたブランドの代名詞でもある「ウニッコ(Unikko)」柄をあしらったシャツ(6万6000円)とボトムス(4万6200円)のセットアップを展開。ソリッドタイプのボトムスはレギュラーフィット(4万6200円)、バレル(4万6200円)、ワイド(4万8400円/いずれも税込)の3種のシルエットを揃え、カラーはブラックやインディゴ、ライトブルーのほか、エイジングを施したブラックとインディゴを用意する。生産はトルコで行った。
マリメッコは長い製品寿命やタイムレスなデザインといった視点をものづくりに取り入れるなど、ブランドの基本方針としてサステナビリティ課題に率先して取り組んでいる。マリデニムでもその姿勢を反映。デニム生地にはオーガニックコットンとリサイクルコットンを採用し、ブリーチ部分や色落ち部分はレーザーで表現することで、生産工程における水の使用量を減らした。パッチはレザーからセルロースベースの素材に変更。金属素材はボタンとジッパーのみで、リベットは排除した。ジッパーには通常、スムーズな動きを促すための薬品が施されるが、マリデニムでは同薬品なしで使いやすさを実現させたという。ウニッコ柄のセットアップを着用したヴィジュアルではタックインのスタイリングを提案している。
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