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小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントによる健康被害をめぐって、台湾の消費者団体が損害賠償を求め、集団訴訟を行うと発表しました。
台湾メディアによりますと、小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントの摂取により健康被害を受けたと訴えている消費者ら30人あまりが小林製薬の台湾法人に対し、損害賠償を求め、集団訴訟を行うということです。
台湾消費者保護協会が27日、高雄市で会見を行い、明らかにしたもので、集団訴訟に参加予定の消費者らは慢性の腎臓病になったり腎機能が低下したりするなどの症状がみられるということですが、業者からは商品の購入代金が返金されただけだとしています。
来月いっぱい、訴訟の参加者を募るということです。