カブス・今永昇太、6回3失点で勝敗付かず 初の“左翼手”鈴木誠也は適時三塁打含むマルチ長打

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2024年06月28日 07:56  ベースボールキング

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先発登板した今永昇太
● ジャイアンツ 3−5 カブス ○
<現地時間6月27日 オラクル・パーク>

 シカゴ・カブスが延長戦を制して連敗ストップ。先発した今永昇太投手(30)は6回3失点の投球で勝敗付かず。鈴木誠也外野手(29)は適時三塁打を含む2本の長打を放った。

 今永は初回を三者凡退とし、2回裏は先頭打者に四球を与えるも無失点。3点の援護を受けた3回裏には無死一、二塁のピンチを背負うも、そこから打者9人を続けて打ち取り、5回まで被安打1、無失点に抑えた。

 しかし6回裏、二死一、三塁から5番ソレアの適時二塁打と暴投で2点を失い、さらに6番マトスの打ち取った当たりが内野安打となり同点。この回限りで降板し、6回93球を投げて5安打、2四球、3奪三振、3失点という投球。防御率は3.07となっている。

 カブスは延長10回表、イアン・ハップが10号決勝2ランを放ち連敗を4でストップ。4番手として9回を投げたエクトル・ネリスがチームトップタイの7勝目、最終回を無失点に抑えたルーキーのポーター・ホッジがMLB初セーブをマークした。

 この試合の鈴木はMLB3年目で初めて左翼守備に就き、3回表には適時三塁打を放って今永を援護。5打数2安打、1打点、2三振という内容で今季成績は打率.266、OPS.796としている。

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