BMW 4 シリーズ、クーペとカブリオレを一部改良した新モデル

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2024年06月28日 12:20  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ビー・エム・ダブリューは6月27日、「BMW 4 シリーズ クーペ」と「BMW 4 シリーズ カブリオレ」の新型モデル(一部改良)を発表。全国のBMW正規ディーラーにて同日から販売を開始した。納車時期は2024年6月からの予定。



「BMW 4」シリーズは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツ・セダンの代名詞、「BMW 3」シリーズの派生モデルとして2013年に初代モデルが誕生。2020年に第2世代となった。


「BMW 4 シリーズ カブリオレ」(左)、「BMW 4 シリーズ クーペ」(右)



今回の新型は第2世代モデルの一部改良型。ともに右ハンドル仕様で、新型のラインナップと本体価格、おもな諸元は以下の通り。

○BMW 4 シリーズ クーペ(高効率ガソリン・エンジン搭載モデル)



BMW 420i Coupe M Sport:694万円

全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,550kg、車両総重量1,770kg、排気量1,998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力135kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpm、WLTC燃料消費率13.5km/L



BMW N440i Coupe xDribe:1,106万円

全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,730kg、車両総重量1,950kg、排気量2,997cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力285kW/5,800rpm、最大トルク500Nm/1,800-5,000rpm、WLTC燃料消費率11.3km/L


○BMW 4 シリーズ カブリオレ(高効率ガソリン・エンジン搭載モデル)

BMW 420i Cobriolet M Sport:776万円

全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,710kg、車両総重量1,930kg、排気量1,998cc、直列4気筒ガソリン・エンジン、最高出力135kW/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpm、WLTC燃料消費率13.1km/L



BMW M440i Cobriolet xDribe:1,182万円

全長4,775mm、全幅1,850mm、全高1,395mm、ホイールベース2,850mm、車両重量1,880kg、車両総重量2,100kg、排気量2,997cc、直列6気筒ガソリン・エンジン、最高出力285kW/5,800rpm、最大トルク500Nm/1,800-5,000rpm、WLTC 燃料消費率11.1km/L


新型のBMW 4 シリーズ クーペとBMW 4 シリーズ カブリオレでは、LEDヘッドライトが新デザインとなった。BMW M440i Coupe xDriveとBMW M440i Cabriolet xDriveのM パフォーマンス・モデルでは、赤で塗装したM スポーツ・ブレーキ、黒で塗装したリア・スポイラーを採用。このカラーリングは、BMW 420i Coupe M Sportではオプション装備、BMW M440i Coupe xDriveで標準装備となっており、BMW 4 シリーズ カブリオレには装備されない。



また、従来モデルではセリウム・グレーだったフロント周りの加飾部分をブラックに変更。ヘッドライト内の光機部はブラック・アウトとし、精悍なイメージを持たせている。



BMW M440i Coupe xDriveとBMW M440i Cabriolet xDriveのインテリアについては、BMW M カラーをアクセントとしたM シート・ベルト、M カラーのステッチを施したステアリング、ステアリングの12時部分を赤くマーキング。M モデルらしいスポーティなものとした。これはM ハイ・パフォーマンス・モデルのBMW M4と同様。



機能面では、両車とも最新世代の安全機能と運転支援システムを従来モデルから踏襲。高性能なカメラ、レーダー、プロセッサーによる高い解析能力を生かした「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」では、一定の条件下においてステアリングから手を離して走行でき、高速道路での渋滞時においてドライバーの運転負荷軽減を支援する。



そのほか、最新世代のコネクティビティの搭載、Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信する機能などを搭載。BMWデジタル・キーも標準装備となり、キーがなくても対応スマートフォンをドア・ハンドルにかざせば、車両のロック解除と施錠が可能。さらに、ロック解除に用いたスマートフォンを指定の場所に置いてスタート・ボタンを押すことで、エンジンを始動できる。(リアクション)

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