『インサイド・ヘッド2』日本版声優に中村悠一・武内駿輔・花江夏樹も参加

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2024年06月28日 15:05  ORICON NEWS

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(左から)花江夏樹、武内駿輔、中村悠一=ディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開) (C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
 ディズニー&ピクサーの新作『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開)に登場する新キャラクターの吹き替えを中村悠一、武内駿輔、花江夏樹が務めていることが発表された。

【動画】本編映像「ランス・スラッシュブレードの必殺技」

 本作は、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にた『インサイド・ヘッド』(2015年)の続編。明るくて優しい女の子・ライリーの頭の中で子どもの頃から彼女の幸せを見守るヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリら感情たちの奮闘を描いた前作から9年ぶりとなる『インサイド・ヘッド2』は、大人になると増えていく感情をテーマに、成長して新たな壁に直面するライリーの物語を描く。

 今回、発表された中村・武内・花江が演じるのは、ライリーの”秘密の推しキャラクター“たち。ちょっぴり大人になったライリーには、家族や親友にも言えない“秘密”ができて、それを隠しておく”保管庫“も登場。そこで暮らしているライリーが心の中で密かに恋をしているランス・スラッシュブレード役を中村、ライリーが好きだった子ども番組に登場するキャラクターのブルーフィー役とポーチー役を武内と花江が演じる。

 ランスは、親友と一緒にハマっていたゲームに登場するキャラクターで、紫の長い髪をなびかせながらキザな台詞を連発するが、ヘタレな必殺技しか繰り出せない。しかし、ライリーは未だにこっそり推しているようだ。

 じつは、日本のRPGゲームキャラクターをモデルにしており、『インサイド・ヘッド2』のキャラクターデザインを監修している村山佳子氏が関わった。2000年代のゲームをモデルにしているため画質の解像度は敢えて低くデザインされており、「つかめないほど大きなソード、不必要な片側だけの肩甲、お腹が見える衣裳など、『なんで?なぜ?』と思うような不必要な要素を詰め込んだ」と村山氏は語っている。

 そして、2Dのキャラクターでライリーが幼い頃に見ていた子ども番組に登場するピンクで愉快な犬のブルーフィーと、ブルーフィーが腰に巻いている黄色いポーチのポーチー。大人になるにつれ子ども番組を見なくなってしまっていたライリーだが、実はまだ密かにブルーフィーとポーチーのことが大好きなのだ。周りの友達に言うのは恥ずかしいけれどライリーにとっては大切で、頭の中の深い秘密の場所に眠っているキャラクターたちだ。

 あわせて、ランスとブルーフィーとポーチーがヨロコビやカナシミたちと出会う本編シーンも解禁。高校入学という転機を控え、「何をやってもダメ…」「私、どうしちゃったの?」と自分でも自分のことがわからなくなってしまうほど落ち込むライリー。実は頭の中では、大人の感情“シンパイ”たちが子どもの頃からライリーを見守る感情のヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリを瓶の中に閉じ込め司令部から追放してしまっていたのだ。

 追放されたヨロコビたちがたどり着くのは、ライリーの秘密を隠している保管庫。そこで出会うのがランスとブルーフィーとポーチーだ。ランスは「俺はヒーローになりたい。だが暗い過去にこの身を縛られて…」、「俺達には価値がない!無能の烙印を押されたあぶれ者」などわけの分からない台詞を連発。しかし、ランスには“ある必殺技”があり、ヨロコビやムカムカはその技を使って瓶から脱出しようと試みるのだが…。いちいち大げさな動きと台詞を繰り出すゲームの二次元キャラクターであるランスは、どんな活躍を見せるのか?最後に少しだけ映るブルーフィーとポーチーも見逃させない。


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