ラム・シェ 安原璢美による新たなニットウェアブランドがデビュー、伝統的なシャツの仕立てを採用したニットを展開

　「ラム・シェ（RUMCHE）」のデザイナー安原璢美が、新たなニットウェアブランド「トゥギャザー スタジオ（TOGETHER studio）」を立ち上げた。ファーストコレクションの展示受注会を7月13日に開催し、7月14日から公式ウェブサイトでプレオーダーを開始する。

　トゥギャザー スタジオは「いつでも、どこでも、誰でも、心地よくいられるためのニット」をコンセプトに、新しいジャンルのニットシャツ「ニッシャー（KNISHIR）」を提案する。ニッシャーは、襟、前立て、カフスなど、伝統的なシャツの仕立てでありながら、国内最高品質のコットン100％の糸で作った編み生地を採用。生糸に連続シルケット加工を施すことで生まれる、なめらかで肌触りとシルクのような光沢感を特長とし、シワになりづらく、耐久性にも優れているという。また、成型編みをした上でリンキングしているため、不要な糸を最小限に抑えることができ、地球環境にも配慮されている。
　ファーストコレクションでは、デザイナーが実際に訪れた世界中の土地やもの、 人々から着想を得た全8色のカラーバリエーションを用意。定番となる「ニッシャー ザ クラシック（KNISHIR THE CLASSIC）」（4万2900〜4万7300円）と、トレンド感のあるショート丈「ニッシャー ザ モダン（KNISHIR THE MODERN）」（3万9600円／全て税込）の2型を用意する。