日本ハンドボール協会は28日、パリ五輪に出場する男子代表14人とリザーブ3人を発表した。パリは、88年ソウル大会以来36年ぶりに自力で五輪切符を獲得。若き司令塔の安平光佑(バルタル)は「ベスト8。その先にメダル」と目標を設定した。28日は24歳の誕生日。前日に代表選出の知らせが届いて「小学生から五輪を夢見ていた。うれしい」と喜んだ。172センチと小柄で「オフェンス専門」と自負する若武者がゲームを支配する覚悟だ。
現在は、右足首捻挫で別メニュー調整中。7月3日の親善試合フェロー諸島戦(国立代々木競技場)の出場を目指している。チームは7月14日にドイツ遠征に出発して、そのままパリに乗り込む。五輪では7月29日の初戦はクロアチアと対戦。2月に日本代表の指揮官を突然辞任したダグル・シグルドソン監督が率いる。前監督を破って1勝4敗の11位に終わった東京五輪からの飛躍を狙う。
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