【陸上】ドルーリー朱瑛里7位「思うようなレースできず悔しい」初出場で進出の女子1500m決勝

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2024年06月28日 20:01  日刊スポーツ

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女子1500メートル決勝、田中希実(手前)に及ばず悔しげに引き揚げるドルーリー(撮影・垰建太)

<陸上:日本選手権>◇28日◇第2日◇新潟・デンカビッグスワンスタジアム◇女子1500メートル決勝



初出場のドルーリー朱瑛里(岡山・津山高2年)が4分18秒16で7位となった。


27日の予選で4分16秒69の組6着となり、目標の決勝進出を達成。「調整もいい感じにできて調子が上がってきているので、頑張りたい」と意気込んでいたが、決勝は「自分が思うようなレースができずに終わった。悔しい」と振り返った。


ドルーリーは、昨夏の全国高校総体(インターハイ)1500メートルで3位。今年1月の全国都道府県女子駅伝では、憧れの田中希実と同じ2区(4キロ)を走り、高校生トップの区間5位の快走でチームに貢献した。


4月13日には金栗記念選抜中長距離大会で田中とトラックレース初対決。同大会では1500メートル4分25秒45の全体13位で、全体2位の田中には届かなかったが、同27日のU20アジア選手権では、1500メートルで4分21秒41を記録し、優勝していた。


この日の田中の再戦には完敗。「速いペースでも1人でも押していけるところは本当にすごい。尊敬する存在」と語った。

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