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エスカレーターの安全装置が、どの部分にどれくらいあるかご存知ですか? そんな疑問に答えるべく、昇降機のスペシャリストがYouTubeで解説した動画に注目が集まっています。
●エスカレーターを緊急停止させる仕組み
動画を投稿したのは、京都や滋賀を中心にエレベーター・エスカレーターのメンテナンスを手掛ける「京都エレベータ株式会社」の公式YouTubeチャンネル(@_KyotoElevator)です。今回はエスカレーターを緊急停止させるための「非常止め装置」を紹介しています。
まずは、エスカレーターの乗り口と降り口にそれぞれ設置されている緊急停止ボタン。通常は安全カバーがついていますが、カバーは強く押すと割れるように作られているのだそうです。
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また、エスカレーターにはロングスカートなどの衣類巻き込みを防ぐ「スカートガードパネル」と呼ばれる器具があり、そのパネルとステップの間に異物が挟まると自動で停止する仕組みもあります。
さらには、「手すり」の入り込み口に手や異物が挟まる、ステップを循環させる駆動チェーンが破断する、ステップが部分的に持ち上がる……などさまざまな異変を検知できる仕様になっているのだそうです。エスカレーター利用者は多くの安全装置に守られていたんですね。
動画を見た人からは「思ったよりも安全装置が多かった」「エスカレーターの安全装置ってこんなんだったんだ! 初めて知りました!」と驚く声や「こういう人たちのおかげで自分たちが便利に生活できているんだと思うと感謝しかない」などのコメントが寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「京都エレベータ」から引用
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