松田宣浩氏、巨人・ヘルナンデスは「勝負強い」、「キーポイントになる選手」

○ 巨人 3x − 2 広島 ●
＜10回戦・東京ドーム＞

　28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島』で解説を務めた松田宣浩氏が、巨人・ヘルナンデスについて言及した。

　『3番・中堅』でスタメン出場したヘルナンデスは0−0の3回一死一塁の第2打席、床田寛樹が3ボール2ストライクから投じたツーシームを弾き返すフェンス直撃の二塁打でチャンスを広げた。

　松田氏は「外よりに落ちる球なんですけど、少し浮いたとはいえ打ち損じることなく右中間に打ちましたよね。こういうバッティングするから、ヘルナンデス選手は交流戦が終わってセ・リーグ同士の試合になっても結果が出るんじゃないかなと思いますし、しばらく3番でいくんじゃないかなと思いましたね」と分析。

　ヘルナンデスは1−1の5回二死三塁の第3打席、ショートへの適時内野安打を放った。松田氏は「こういう打ち方ができるから率が残る。勝負強いですし、今後もジャイアンツのキーポイントになる選手ですよね」と話した。

　ヘルナンデスは2−1の8回無死走者なしの第4打席、コルニエルからセンター前に安打を放ち、今季5度目の猛打賞を達成した。

（ニッポン放送ショウアップナイター）